大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



オリックスの“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、バファローズレジェンド選手たちの成績は?

2022/02/11

text By

photo

産経新聞社



ブーマー・ウェルズ


投打:右投右打
身長/体重:200センチ/100キロ
生年月日:1954年4月25日
経歴:オールバニ州大-ブルージェイズ-ツインズ
○最優秀選手(MVP):1回(1984年)
○首位打者:2回(1984、89年)
○本塁打王:1回(1984年)
○打点王:3回(1984、87、89年)
○ベストナイン:4回(1984、86-87、89年)
○ゴールデングラブ賞:2回(1986-87年)
○オールスターゲーム出場:5回(1984-96、88-89年)
※オリックス(阪急)在籍時のみ。ダイエー(現ソフトバンク)時代に打点王1回受賞。
 
 日本球界で成功を収めた“飛ばし屋”ブーマー。パワーと確実性を兼ね備え、通算打率.317はNPBの右打者トップに君臨している(4000打数以上)。1983年に阪急(現オリックス)へ加入し、初年度からクリーンアップの一角として存在感を発揮。さらに、翌84年は打率.355、37本塁打、130打点と圧巻の成績を残し、外国人選手史上初の三冠王を受賞。チームをリーグ優勝に導き、最優秀選手(MVP)にも選出された。以降も主砲としてリーグ屈指の打撃成績を残し続け、9シーズンに渡って打線を牽引した。

 チーム在籍時の通算成績は、1019試合出場、打率.323、1276安打、251本塁打、804打点、14盗塁となっている。

1 2 3 4 5


error: Content is protected !!