千葉ロッテの“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、マリーンズレジェンド選手たちの成績は?
2022/02/13
産経新聞社
江藤慎一(えとうしんいち)
投打:右投右打
身長/体重:178センチ/80キロ
生年月日:1937年10月6日
経歴:熊本商-日鉄二瀬
○首位打者:1回(1971年)
○最高出塁率:1回(1971年)
○オールスターゲーム出場:1回(1971年)
※ロッテ在籍時のみ。中日時代に首位打者2回、ベストナイン6回受賞。オールスター10回出場。
中日時代に2年連続(1964-65年)首位打者に輝いた好打者・江藤。1969年オフに一度は任意引退となったが、70年シーズン途中にロッテで現役復帰。翌71年には主に「4番・一塁」で打率.337、25本塁打、91打点、出塁率.408をマークし、打撃2冠(打率・出塁率)に輝いた。シーズン終了後にはトレードで大洋(現横浜)に移籍したが、現役最終年となった76年にはチーム復帰を果たしていた。
チーム在籍時の通算成績は、255試合出場、打率.296、222安打、42本塁打、146打点、5盗塁となっている。