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日本ハムの“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、ファイターズレジェンド選手たちの成績は?

2022/02/17

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産経新聞社



 球史を振り返れば、どの球団にもポジションの代名詞と言える名選手がいるものだ。強いチームには、必ず確固たる地位を築くレギュラー選手の存在がある。今回は、ポジション毎に球団を支えてきた偉大な選手たちを紹介する。(北海道日本ハムファイターズ・一塁手編)
 

 

大杉勝男(おおすぎかつお)


投打:右投右打
身長/体重:181センチ/88キロ
生年月日:1945年3月5日
経歴:関西高-丸井
○本塁打王:2回(1970、71年)
○打点王:2回(1970、72年)
○ベストナイン:5回(1967、69-72年)
○ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞):1回(1972年)
○オールスターゲーム出場:6回(1967、69-70、72、74年)
※日本ハム(東映・日拓)在籍時のみ。ヤクルト時代にオールスター2回出場。
 
 球団の変遷を彩った主砲・大杉。入団3年目の1967年に打率.291、27本塁打を放ちブレイク。70年には打率.339、44本塁打、129打点の成績で二冠王(本塁打・打点)に輝いた。翌年も2年連続となる本塁打王(41本)、72年は2年ぶりの打点王(101打点)を獲得。中心打者として低迷期のチームを支えた。

 チーム在籍時の通算成績は、1208試合出場、打率.281、1171安打、287本塁打、819打点、28盗塁となっている。

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