西武の“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、ライオンズレジェンド選手たちの成績は?
2022/02/19
産経新聞社
清原和博(きよはらかずひろ)
投打:右投右打
身長/体重:188センチ/104キロ
生年月日:1967年8月18日
経歴:PL学園高
ドラフト:1985年ドラフト1位
◯最高出塁率:2回(1990、92年)
◯ベストナイン:3回(1988、90、92年)
◯ゴールデングラブ賞:5回(1988、90、92-94年)
◯オールスターゲーム出場:11回(1986-96年)
※西武在籍時のみ。巨人時代にオールスター6回、オリックス時代に1回出場。
PL学園高時代には歴代最多の甲子園通算13本塁打を放ち、桑田真澄との「KKコンビ」で数々の伝説を残した清原。鳴り物入りでドラフト1位入団を果たすと、高卒1年目から正一塁手に定着。打率.304、31本塁打をマークして日本一に大きく貢献し、自身は新人王に輝いた。その後は不動の4番打者として君臨。89年からは秋山幸二、オレステス・デストラーデとの強力クリーンアップ「AKD砲」の一角としてチームの黄金期を築き、翌90年には打率.307、37本塁打、94打点、出塁率.454の成績で最高出塁率を獲得した。また、ルーキーイヤーから11年連続20本塁打以上(うち30本塁打以上6度)を記録。守備面でも、3年連続を含むゴールデングラブ賞5回(1988、90、92-94年)受賞と高い貢献度を誇った。
チーム在籍時の通算成績は、1403試合出場、打率.277、1353安打、329本塁打、915打点、58盗塁となっている。