阪神の“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、タイガースレジェンド選手たちの成績は?
2022/02/23
産経新聞社
岡田彰布(おかだあきのぶ)
投打:右投右打
身長/体重:175センチ/77キロ
生年月日:1957年11月25日
経歴:北陽高-早稲田大
ドラフト:1979年ドラフト1位
○新人王(1980年)
○ベストナイン:1回(1985年)
○ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞):1回(1985年)
○オールスターゲーム出場:8回(1980-82、85-86、88-90年)
“ニューダイナマイト打線”不動の5番打者。1年目から主力として打率.290、18本塁打を放ち、新人王に輝いた。翌1981年から二塁を主戦場とし、85年にはランディ・バース、掛布雅之との超強力クリーンアップで伝説の「バックスクリーン3連発」も達成。打率.342、35本塁打、101打点とリーグ屈指の成績でベストナインとダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)をW受賞し、球団創設初となる日本一に大きく貢献した。打撃タイトルには縁がなかったが、その後も中軸として打線を牽引。同球団ではルーキーイヤーから12年連続2桁本塁打(うち20本塁打以上6度)を記録した。
チーム在籍時の通算成績は、1554試合出場、打率.277、1485安打、245本塁打、822打点、75盗塁となっている。