巨人の“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ジャイアンツレジェンド選手たちの成績は?
2022/02/25
産経新聞社
篠塚和典・利夫(しのづかかずのり・としお)
投打:右投左打
身長/体重:176センチ/68キロ
生年月日:1957年7月16日
経歴:銚子商
ドラフト:1975年ドラフト1位
○首位打者:2回(1984-87年)
○ベストナイン:5回(1981-82、84、86-87年)
○ゴールデングラブ賞:4回(1981-82、84、86年)
○オールスターゲーム出場:9回(1982-89、91年)
芸術的な打撃と華麗な二塁守備で魅了した篠塚。1980年にレギュラー格として台頭。翌81年には上位打線を担い、キャリアハイの打率.357でベストナインとゴールデングラブ賞をW受賞した。以降も長らく中心打者として君臨し、84年(打率.334)、87年(打率.333)には首位打者を戴冠。球界随一の打撃技術で生涯打率は.304を誇った。
通算成績は、1651試合出場、打率.304、1696安打、92本塁打、628打点、55盗塁となっている。