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広島の“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、カープレジェンド選手たちの成績は?

2022/02/27

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産経新聞社



グレッグ・ラロッカ

投打:右投右打
身長/体重:181センチ/80キロ
生年月日:1972年11月10日
経歴:マサチューセッツ大-パドレス-インディアンス
○最高出塁率:1回(2004年)
○ベストナイン:1回(2004年)
○オールスターゲーム出場:1回(2004年)
※チーム在籍時のみ。オリックス時代にベストナイン1回受賞。オールスター1回出場。
 
 長打力と確実性を兼ね備えたラロッカ。デッドボールの多さでも知られ、シーズン最多死球記録(28個)保持者でもある。2004年に入団すると、クリーンアップの一角として持ち前の打棒を遺憾なく発揮。打率.328、40本塁打、101打点、出塁率.425と圧巻の成績で最高出塁率とベストナインに輝いた。翌年は故障の影響で80試合出場にとどまったが、打率.303(規定未満)、18本塁打をマーク。わずか2シーズンの在籍ながら、強烈なインパクトを残した。

 チーム在籍時の通算成績は、202試合出場、打率.319、224安打、58本塁打、157打点、11盗塁となっている。

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