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中日の“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ドラゴンズレジェンド選手たちの成績は?

2022/03/01

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産経新聞社



井上登(いのうえのぼる)

投打:右投右打
身長/体重:173センチ/74キロ
生年月日:1934年5月26日
経歴:岡崎高
○ベストナイン:5回(1955-58、60年)
○オールスターゲーム出場:4回(1956-58、60年)
 
 ”シュート打ちの名人”と称された井上。1954年にレギュラーを奪取し、同年の球団創設初となるリーグ優勝、日本一に貢献した。翌年からの4年連続を含む5回(1955-58、60年)ベストナインを獲得。特に58年には3番打者として打線を牽引し、打率.280、キャリアハイの18本塁打、26盗塁と走攻守に躍動した。その後、トレードで南海(現ソフトバンク)へ活躍の場を移したが、67年に6年ぶりのチーム復帰。原点となる中日で現役生活の幕を下ろした。

 チーム在籍時の通算成績は、1023試合出場、打率.266、970安打、75本塁打、404打点、128盗塁となっている。

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