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横浜DeNAの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ベイスターズレジェンド選手たちの成績は?

2022/03/03

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産経新聞社



ジョン・シピン

投打:右投右打
身長/体重:183センチ/73キロ
生年月日:1946年8月29日
経歴:カブリロ大-パドレス
○ベストナイン:2回(1972-73年)
○ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞):2回(1972-73年)
○オールスターゲーム出場:4回(1972-74、77年)
チーム在籍時のみ。巨人時代にオールスター1回出場。
 
 長髪とひげをトレードマークとし、“ライオン丸”の愛称でも親しまれたシピン。1972年に入団すると、初年度から攻守に渡る活躍を見せ、ベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた。さらに、翌73年には主に「3番・二塁」で打率.295、33本塁打、75打点の成績で2年連続のタイトルをW受賞。その後も中心打者として打線を牽引した。大洋(現横浜)では、6シーズンすべてで20本塁打以上(30本塁打以上3度)を記録。打率3割も3度(1974、76-77年)クリアするなど確実性も兼ね備えていた。

 チーム在籍時の通算成績は、728試合出場、打率.299、822安打、166本塁打、467打点、21盗塁となっている。

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