横浜DeNAの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ベイスターズレジェンド選手たちの成績は?
2022/03/03
産経新聞社
ロバート・ローズ
投打:右投右打
身長/体重:180センチ/85キロ
生年月日:1967年3月15日
経歴:サンディマス高-エンゼルス
○首位打者:1回(1999年)
○打点王:2回(1993、99年)
○最高出塁率:1回(1997年)
○最多安打:2回(1999-2000年)
○ベストナイン:6回(1993、95、97-2000年)
○ゴールデングラブ賞:1回(1998年)
○オールスターゲーム出場:4回(1995、97、99-2000年)
卓越した打撃技術を誇った最強助っ人。「マシンガン打線」不動の4番打者として打撃タイトルのほとんどを手にし、NPB通算打率は.325(4000打数未満)を誇った。1993年からプレーし、いきなり打点王(94打点)を戴冠。以降も中心打者として打線を牽引した。97年は最高出塁率(.444)のタイトルを獲得し、翌98年には38年ぶり日本一の立役者に。さらに、99年には打率.369、192安打、37本塁打、153打点とキャリアハイの数字を並べ、打撃3冠(打率・打点・安打)に輝いた。
通算成績は、1039試合出場、打率.325、1275安打、167本塁打、808打点、16盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、フェリックス・ミヤーン、基満男、種田仁らも遜色ない存在感を発揮。現チームの正一塁手を務めるネフタリ・ソトも、2019、20年シーズンは二塁起用も数多く見られた。