オリックスの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、バファローズレジェンド選手たちの成績は?
2022/03/06
産経新聞社
大島公一(おおしまこういち)
投打:右投両打
身長/体重:165センチ/67キロ
生年月日:1967年6月17日
経歴:法政二高-法政大-日本生命
ドラフト:1992年ドラフト5位
〇ベストナイン:2回(1996、2000年)
〇ゴールデングラブ賞:3回(1996-97、2000年)
〇オールスターゲーム出場:1回(2000年)
トレード移籍を転機としたスイッチヒッター・大島。1995年オフに近鉄から加入すると、初年度から「2番・二塁」として攻守に存在感を放ち、ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞。19年ぶり日本一に大きく貢献した。さらに、2000年には打率.283、出塁率.418、リーグ最多の35犠打をマークし、4年ぶりにタイトルを同時受賞。いぶし銀の活躍でチームを支えた。
チーム在籍時の通算成績は、1024試合出場、打率.264、852安打、17本塁打、266打点、54盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、山口富士雄、後藤光尊なども活躍。現役では安達了一が2021年からセカンドへ主戦場を移し、25年ぶりリーグ優勝に大きく貢献した。