千葉ロッテの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、マリーンズレジェンド選手たちの成績は?
2022/03/08
産経新聞社
落合博満(おちあいひろみつ)
投打:右投右打
身長/体重:178センチ/82キロ
生年月日:1953年12月9日
経歴:秋田工-東洋大-東芝府中
ドラフト:1978年ドラフト3位
〇最優秀選手:2回(1982、85年)
〇首位打者:5回(1981-83、85-86年)
〇本塁打王:3回(1982、85-86年)
〇打点王:3回(1982、85-86年)
〇最高出塁率:3回(1982、85-86年)
〇ベストナイン:6回(1981-86年)※1983年は一塁手部門、84-86年は三塁手部門での受賞。
〇オールスターゲーム出場:6回(1981-86年)
※チーム在籍時のみ。中日時代に本塁打王・打点王2回、最高出塁率・ベストナイン4回受賞。オールスター6回出場。巨人時代にオールスター2回、日本ハム時代にオールスター1回出場。
歴代最多3度の三冠王に輝いた天才打者。代名詞の「神主打法」で唯一無二の打撃技術を誇った。26歳でプロ入りし、3年目の81年に二塁のレギュラーとして大きく飛躍。打率.326、33本塁打、90打点の成績で首位打者を獲得した。さらに、翌82年は打率.325、32本塁打、99打点、出塁率.428と圧巻の数字。三冠王と最高出塁率、最優秀選手(MVP)など主要タイトルを総なめした。以降は主に三塁をメインに守り、2年連続三冠王(1985-86年)の快挙も達成。球界最高峰の打者として名声を上げた。
チーム在籍時の通算成績は、849試合出場、打率.332、954安打、242本塁打、659打点、40盗塁となっている。