千葉ロッテの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、マリーンズレジェンド選手たちの成績は?
2022/03/08
産経新聞社
井口資仁(いぐちただひと)
投打:右投右打
身長/体重:178センチ/91キロ
生年月日:1974年12月4日
経歴:国学院久我山高-青山学院大
ドラフト:1996年ドラフト1位
〇オールスターゲーム出場:5回(2009-13年)
※チーム在籍時のみ。ダイエー(現ソフトバンク)時代に盗塁王2回、ベストナイン・ゴールデングラブ賞3回受賞。オールスター4回出場。
2022年シーズンで就任5年目を迎えるチームの指揮官。ロッテにはダイエー(現ソフトバンク)、メジャーリーグの舞台を経て、2009年に加入。初年度からクリーンアップの一角として及第点の結果を残した。そして、翌10年には不動の「3番・二塁」として打率.294、17本塁打、103打点、出塁率.412の好成績を残し、チームを牽引。「史上最大の下剋上」と呼ばれたリーグ3位からの日本一に大きく貢献した。13年以降は一塁、指名打者(DH)を主戦場とし、キャリア晩年まで貴重な戦力となっていた。
チーム在籍時の通算成績は、1021試合出場、打率.270、900安打、102本塁打、510打点、17盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、本堂保次(保弥)、現在は楽天でプレーする鈴木大地なども存在感を発揮。現チーム不動の正二塁手・中村奨吾も着実に実績を積み上げており、今後のさらなる活躍にも期待がかかる。