日本ハムの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ファイターズレジェンド選手たちの成績は?
2022/03/12
産経新聞社
日本ハムの歴代ベストナイン・二塁手部門球史を振り返れば、どの球団にもポジションの代名詞と言える名選手がいるものだ。強いチームには、必ず確固たる地位を築くレギュラー選手の存在がある。今回は、ポジション毎に球団を支えてきた偉大な選手たちを紹介する。(北海道日本ハムファイターズ・二塁手編)
青野修三(あおのしゅうぞう)
投打:右投右打
身長/体重:171センチ/69キロ
生年月日:1939年10月13日
経歴:西条高-立教大
〇オールスターゲーム出場:2回(1963、65年)
堅実なプレーが光った青野。プロ1年目の1962年からいきなり「2番・二塁」を任され、打率.236ながらリーグ最多の29犠打をマーク。守備でもセンターラインを固め、球団創設初のリーグ優勝、日本一に貢献した。同年から5年連続リーグ最多犠打を記録。つなぎ役に徹し、1060年代のチームを支えた。
チーム在籍時の通算成績は、831試合出場、打率.260、710安打、39本塁打、219打点、31盗塁となっている。