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日本ハムの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ファイターズレジェンド選手たちの成績は?

2022/03/12

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産経新聞社



大下剛史(おおしたつよし)

投打:右投右打
身長/体重:171センチ/63キロ
生年月日:1944年11月29日
経歴:広島商-駒沢大
ドラフト:1966年二次ドラフト2位
〇ベストナイン:1回(1967年)※遊撃手部門での受賞。
〇ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞):1回(1972年)
〇オールスターゲーム出場:4回(1967、70-71、73年)
※チーム在籍時のみ。広島時代に盗塁王・ベストナイン・ゴールデングラブ賞1回受賞。オールスター1回出場。
 
 持ち前の快足を活かし、リードオフマンの役割を担った大下。“隠し玉の名人”としても知られた。ルーキーイヤーの1967年から遊撃のレギュラーとなり、いきなりベストナインを獲得。69年以降は二塁へ主戦場を移すと、翌70年にはキャリアハイの打率.301、32盗塁をマークした。また、大橋譲との二遊間は鉄壁を誇り、ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)の連盟表彰が開始された72年に揃ってタイトルを受賞した。

 チーム在籍時の通算成績は、960試合出場、打率.261、935安打、41本塁打、249打点、216盗塁となっている。

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