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日本ハムの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ファイターズレジェンド選手たちの成績は?

2022/03/12

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産経新聞社



白井一幸(しらいかずゆき)

投打:右投両打
身長/体重:177センチ/76キロ
生年月日:1961年6月7日
経歴:志度商-駒沢大
ドラフト:1983年ドラフト1位
〇最高出塁率:1回(1991年)
〇ベストナイン:1回(1987年)
〇ゴールデングラブ賞:1回(1987年)
〇カムバック賞(1991年)
〇オールスターゲーム出場:2回(1987、91年)
 
 華麗な二塁守備で鳴らした名手。右打からスイッチヒッターに転向した1985年に頭角を現し、翌86年にレギュラーの座を不動のものとした。さらに、87年には全130試合に出場、打率.265、15本塁打、21盗塁、リーグ最多30犠打の成績でベストナインを戴冠。持ち前の堅守も際立ち、ゴールデングラブ賞も同時受賞した。その後は故障に苦しむシーズンが散見されたが、91年にリードオフマンとして打率.311、出塁率.428をマーク。最高出塁率とカムバック賞を受賞し、完全復活を遂げた。

 チーム在籍時の通算成績は、1174試合出場、打率.247、888安打、49本塁打、333打点、168盗塁となっている。

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