日本ハムの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ファイターズレジェンド選手たちの成績は?
2022/03/12
産経新聞社
金子誠(かねこまこと)
投打:右投右打
身長/体重:185センチ/84キロ
生年月日:1975年11月8日
経歴:常総学院高
ドラフト:1993年ドラフト3位
〇新人王(1996年)
〇ベストナイン:1回(1999年)
〇ゴールデングラブ賞:3回(1998-99、2009年)※2009年は遊撃手部門での受賞。
〇オールスターゲーム出場:3回(2002、04、09年)
〇アテネオリンピック出場(2004年)
チーム一筋21年を貫いた大型内野手。職人肌の内野守備は、世代髄一の評価を誇った。高卒3年目の1996年にセカンドのレギュラーとして台頭。打率.261、15盗塁、リーグ最多の38犠打をマークし、新人王に輝いた。さらに、98年から2年連続でゴールデングラブ賞を戴冠。特に99年は全試合出場を達成し、ベストナインも同時受賞した。2002年には、ショートへコンバート。攻守にいぶし銀の働きを続け、4度(2006-07、09、12年)のリーグ優勝、06年の日本一に大きく貢献した。
通算成績は、1996試合出場、打率.256、1627安打、84本塁打、620打点、113盗塁となっている。