西武の“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ライオンズレジェンド選手たちの成績は?
2022/03/14
産経新聞社
片岡易之・治大(かたおかやすゆき)
投打:右投右打
身長/体重:176センチ/80キロ
生年月日:1983年2月17日
経歴:宇都宮学園高-東京ガス
ドラフト:2004年ドラフト3巡目
〇盗塁王:4回(2007-10年)
〇最多安打:1回(2008年)
〇ベストナイン:1回(2008年)
〇オールスターゲーム出場:2回(2008、10年)
〇ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場:1回(2009年)
卓越した走塁技術を誇った片岡。2006年にセカンドのレギュラー格となると、翌年には38盗塁をマークし、盗塁王を戴冠。同年から4年連続受賞(38個・50個・51個・59個)を果たした。また、トップバッターに固定された08年は打率.287、167安打、50盗塁の成績で日本一の原動力となり、自身は最多安打との2冠も達成。在籍9シーズンの盗塁数は271を数え、成功率77.7%を記録した。
チーム在籍時の通算成績は、937試合出場、打率.271、963安打、48本塁打、317打点、271盗塁となっている。