西武の“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ライオンズレジェンド選手たちの成績は?
2022/03/14
産経新聞社
3浅村栄斗(あさむらひでと)
投打:右投右打
身長/体重:182センチ/90キロ
生年月日:1990年11月12日
経歴:大阪桐蔭高
ドラフト:2008年ドラフト3位
〇打点王:2回(2013、18年)
〇ベストナイン:4回(2013、16-18年)※2013年は一塁手部門での受賞。
〇ゴールデングラブ賞:1回(2013年)※一塁手部門での受賞。
〇オールスターゲーム出場:6回(2013-18年)
※チーム在籍時のみ。楽天で本塁打王1回、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞1回受賞。オールスター2回、第2回プレミア12、東京オリンピック出場。
現在は楽天の主砲として活躍を続ける浅村。西武では高卒3年目にファーストのレギュラーを奪取。2013年には打率.317、27本塁打、110打点と飛躍を遂げ、打点王とベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。翌年からはセカンドへ本格コンバート。中心打者としてクリーンアップの一角を担い、16年から3年連続全試合出場、ベストナインを戴冠。特に18年は打率.310、32本塁打、127打点と圧巻の数字でチームを10年ぶりリーグ優勝へ導き、自身は5年ぶりの最多打点を受賞した。
チーム在籍時の通算成績は、1113試合出場、打率.287、1178安打、147本塁打、645打点、68盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、仰木彬、ジム・バーマ、高木浩之なども活躍。現役の外崎修汰は、2020年にゴールデングラブ賞を獲得するなどリーグを代表するセカンドとして輝きを放っている。