巨人、堀田賢慎と鍬原拓也の両ドラ1右腕&増田陸が支配下返り咲き 堀田は新背番号「91」に
2022/03/11
巨人 最新情報
育成3選手が支配下復帰!
読売ジャイアンツは11日、育成選手の鍬原拓也投手、堀田賢慎投手、増田陸選手と支配下契約を締結したことを発表した。新背番号は鍬原が「46」、堀田が「91」、増田が「61」に決定した。
鍬原は、北陸高、中央大を経て、2017年ドラフト1位で入団。大きな期待を背負ったが、度重なるけがに悩まされ、プロ3年目の20年オフに育成選手となった。その後、1年で支配下に戻ったが、昨オフに再び育成契約へ移行。迎えた今季は、オープン戦で7試合連続無失点と猛アピール。再び背番号「46」を勝ち取った。
堀田は、青森山田高を経て、2019年ドラフト1位で入団。ルーキーイヤーは右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)とリハビリに時間を費やし、オフに高卒1年目としては異例の育成契約となった。実戦復帰を果たした昨季は、自己最速の155キロを計測するなど大器の片鱗を見せると、今季は春季キャンプを一軍でスタート。オープン戦で2試合(5回)を投げ、5奪三振無失点と圧巻の投球。好投が実り、支配下復帰を果たした。
増田は、明秀学園日立高を経て、2018年ドラフト2位で巨人に入団。ルーキーイヤーはけがでシーズンを棒に振ると、その後も一軍昇格は果たせず。3年目のシーズンを終えた昨オフに育成契約へ移行した。今季は、春季キャンプでは三軍スタートも、練習試合中に一軍合流。実戦でも結果を残し、1年で支配下返り咲きとなった。