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ソフトバンクの開幕スタメンは? 2022年プロ野球開幕戦オーダー予想【編集部フォーカス】

2022/03/22

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産経新聞社



ソフトバンクの開幕戦予想スタメンは?

 ソフトバンクの開幕戦は、本拠地・福岡PayPayドームでの日本ハム戦。エース・千賀滉大投手が、3年ぶりに開幕のマウンドに登る。実績十分の顔触れが並ぶ野手陣では、完全復活を誓うプロ17年目のベテラン・松田宣浩内野手に着目したい。
 
 昨季の松田は、通算300号のメモリアルアーチを達成。9年連続となる2桁本塁打(14本)を記録するなど一定の長打力は見せたものの、打率.234(規定打席未満)と低迷。若手の台頭もあり、シーズン終盤はベンチスタートが目立った。復活を期す今季は、出場機会を求めてファーストのレギュラー争いにも参戦。結果が求められるオープン戦でも本職の三塁に加えて一塁、指名打者(DH)として起用され、打率.345(29打数10安打)、1本塁打、6打点の好成績。開幕スタメンを手繰り寄せた。
 
 確固たるレギュラーは、甲斐拓也捕手とクリーンアップの3選手。「1番・二塁」に据えた三森大貴内野手のスタメン起用も有力視される。
 
 内野陣は、一塁・中村晃外野手、三塁・松田と例年通りの布陣を予想。打順は打撃好調の松田を6番、中村晃を7番とした。一塁・松田の可能性や、三塁ではリチャード内野手、ドラフト4位ルーキーの野村勇内野手も存在感を放ったが、確実性に課題を残している。
 
 また、ショートのポジションにはMLB通算109本塁打を誇るスイッチヒッターのフレディ・ガルビス内野手が加入。正遊撃手・今宮健太内野手を脅かす存在となっているが、来日時期の影響から調整不足は否めず、今宮が優勢と見る。

 中堅のポジション争いは、牧原大成内野手、上林誠知外野手、佐藤直樹外野手の三つ巴の様相を呈しているが、オープン戦打率.310(29打数9安打)、1本塁打、7打点をマーク。勝負強さも際立った上林を予想する。

 

プロ野球12球団開幕スタメン予想

ヤクルト
阪神
巨人
広島
中日
横浜DeNA
オリックス
千葉ロッテ
楽天
ソフトバンク
日本ハム
西武

1 2


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