(2012~16年編)歴代「大学日本代表・4番」の5人。全員レギュラークラス、驚異の大成率
2022/04/03
産経新聞社
「2014年の4番」代わりはいない、ロッテの絶対的セカンド
中村奨吾(なかむらしょうご)
所属:千葉ロッテマリーンズ
生年月日:1992年5月28日
出身:兵庫県出身
身長/体重:180センチ/88キロ
投打:右投右打
ポジション:内野手
NPB通算成績:858試合、打率.255、725安打、62本塁打、313打点、OPS.718(出塁率.339+長打率.379) ※2022年3月31日時点
早稲田大では2年春からレギュラーの座を掴み、最高学年で主将に抜擢。東京六大学野球リーグベストナインを3度獲得している。大学日本代表には、3年時に「第39回日米野球選手権大会(2013年)」、4年時に「第27回ハーレムベースボールウィーク(2014年)」でそれぞれ選出された。
「第39回日米野球選手権大会」では、全5試合で「5番・中堅」で出場。打率.438(16打数7安打)、1本塁打、3打点の成績を誇った。
そして、「第27回ハーレムベースボールウィーク」では全試合で4番を務め、第2戦と第5戦でいずれも決勝点となる適時打を放つなど勝負強さを発揮。計4打点の活躍で、その存在感を示した。
2014年にドラフト1位でロッテに入団。プロ入り後は18、21年にゴールデン・グラブ賞二塁手部門受賞、昨季は自身初となるベストナインに輝くなどチームに欠かせない存在に。18年から続く全試合出場は継続中だ。不動のレギュラーとしてチームを牽引する中村奨は、今季悲願のリーグ優勝、日本一へと導けるか。