(2012~16年編)歴代「大学日本代表・4番」の5人。全員レギュラークラス、驚異の大成率
2022/04/03
産経新聞社
「2015年の4番」ハイレベルな安定感誇るオリックスの主砲
吉田正尚(よしだまさたか)
所属:オリックス・バファローズ
生年月日:1993年7月15日
出身:福井県出身
身長/体重:173センチ/85キロ
投打:右投左打
ポジション:外野手
NPB通算成績:649試合、打率.324、749安打、112本塁打、381打点、OPS.948(出塁率.415+長打率.533) ※2022年3月31日時点
青山学院大時代に大学日本代表に度々選出された吉田正。2年時の「第39回日米野球選手権大会(2013年)」で初選出されると、3年の「第27回ハーレムベースボールウィーク(2014年)」では、3番を中心に中軸を打った。
そして4年時の「第28回ユニバーシアード競技大会」では、「4番・左翼」で全試合出場。フランス戦で3安打を放つなど、チャイニーズ・タイペイと並んでの優勝(決勝戦は雨天中止)に貢献した。
プロでは、オリックスからドラフト1位指名を受け入団。常に高いコンタクト率と長打率を両立させ、ベストナイン4度(2018~21年)、首位打者(2020、21年)、最高出塁率(2021年)など輝かしい実績を誇る。東京オリンピックでは主軸として、金メダル獲得に尽力した。