(2012~16年編)歴代「大学日本代表・4番」の5人。全員レギュラークラス、驚異の大成率
2022/04/03
産経新聞社
「2016年の4番」重圧を跳ね返してきた虎の主砲
大山悠輔(おおやまゆうすけ)
所属:阪神タイガース
生年月日:1994年12月19日
出身:茨城県出身
身長/体重:181センチ/92キロ
投打:右投右打
ポジション:内野手
通算成績:586試合、打率.266 、530安打、81本塁打、320打点、OPS.781(出塁率.325+長打率.456) ※2022年3月31日時点
大山は、白鷗大4年春に、関甲新学生野球リーグ新記録の8本塁打、20打点を挙げ、本塁打王、打点王を獲得。同年夏に「第40回日米大学野球選手権大会(2016年)」に選出された。
同大会では、全5試合で「4番・三塁」でラインアップに名を連ねた。15打数2安打とバットは湿ったものの、フル出場で3勝2敗の勝ち越し、優勝に貢献。貴重な国際大会での経験を積んだ。
その後、阪神からドラフト1位指名を受けプロ入り。2020年には打率.288、28本塁打(リーグ2位タイ)、85打点(リーグ3位)、OPS.917と好成績を残し、チームの顔に成長した。今季はさらなる飛躍が期待される。