(2017~21年編)歴代「大学日本代表・4番」の5人。21年最強新人、今季ブレークしそうな選手も
2022/04/05
産経新聞社
「2018年の4番(1)」強打の捕手は勝負の一年?
頓宮裕真(とんぐうゆうま)
所属:オリックス・バファローズ
生年月日:1996年11月17日
出身:岡山県出身
身長/体重:182センチ/103キロ
投打:右投右打
ポジション:捕手
通算成績:88試合、打率.228、54安打、10本、29打点、OPS.677(出塁率.272+長打率.405)※2022年4月3日時点
亜細亜大で1年春から正捕手としてレギュラーに定着し、大学日本代表には2度選出。
「第42回日米大学野球選手権大会(2018年)」では、全5試合のうち3試合で4番に座った。「第29回ハーレムベースボールウィーク(2018年)」では全7試合で「4番・一塁」で先発出場し、優勝に貢献している。
プロでは、オリックスからドラフト2位で内野手として指名を受け入団。1年目の開幕から1軍入りを果たし上々のスタートを切ったが、打撃不振やけがの影響で定着はできなかった。
2020年からは捕手登録に変更して再スタートを切ると、25年ぶりの優勝を果たした昨季は自己最多の46試合に出場。5本塁打とパンチ力を見せつけた一方、正捕手の座を掴み切れなかった。今季は再び打撃と守備を磨き飛躍できるか。