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中日の“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、ドラゴンズレジェンド選手たちの成績は?

2022/04/08

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産経新聞社



立浪和義(たつなみかずよし)

投打:右投左打
身長/体重:173センチ/70キロ
生年月日:1969年8月19日
経歴:PL学園高
ドラフト:1987年ドラフト1位
○新人王(1988年)
〇ベストナイン:2回(1996、2004年)※1996年は二塁手部門での受賞。
〇ゴールデングラブ賞:5回(1988、95-97、2003年)※1988年は遊撃手部門、95-97年は二塁手部門での受賞。
〇オールスターゲーム出場:11回(1988、91、94-98、2000、02-04年)
 
 2022年シーズンから指揮官に就任した3代目“ミスタードラゴンズ”が、二塁手部門に続いて名を連ねた。高卒1年目からショートのレギュラーを獲得し、新人王を受賞。92年以降はセカンドを主戦場とし、リーグ屈指の巧打者として確固たる地位を築いた。2001年途中にはサードへコンバート。同ポジションでも攻守に輝きを放ち、04、06年のリーグ優勝に大きく貢献。特に04年には不動の「3番・三塁」として打率.308、161安打、70打点をマークし、ベストナインに輝いた。また、キャリア最終盤は代打の切り札としても存在感を発揮。中日一筋22年の現役生活で7度(1990、92、95-96、2000、02、04年)の打率3割(規定以上)を記録。2021年終了時点で通算2480安打はNPB歴代8位、同487二塁打は歴代トップに君臨している。

 通算成績は、2586試合出場、打率.285、2480安打、171本塁打、1037打点、135盗塁となっている。

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