横浜DeNAの“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、ベイスターズレジェンド選手たちの成績は?
2022/04/10
産経新聞社
宮﨑敏郎(みやざきとしろう)
投打:右投右打
身長/体重:172センチ/85キロ
生年月日:1988年12月12日
経歴:厳木高-日本文理大-セガサミー
ドラフト:2012年ドラフト6位
〇首位打者:1回(2017年)
〇ベストナイン:2回(2017-18年)
〇ゴールデングラブ賞:1回(2018年)
〇オールスターゲーム出場:2回(2017-18年)
独特な「一本足打法」から広角に長短打を打ち分ける遅咲きのバットマン。社会人の強豪・セガサミーから横浜へ入団し、28歳を迎えたプロ4年目にレギュラー格へと成長。翌2017年には不動の「5番・三塁」として首位打者(.323)に輝き、レギュラーシーズン3位から日本シリーズ進出を果たしたチームの原動力となった。さらに、18年は打率.318、175安打、キャリアハイの28本塁打をマーク。守備でも高い貢献度を誇り、2年連続のベストナインと初のゴールデングラブ賞を受賞した。20、21年シーズンも打率3割、2桁本塁打をクリア。卓越した打撃技術で、首脳陣からも全幅の信頼が寄せられている。
2021年終了時点の通算成績は、835試合出場、打率.302、885安打、102本塁打、359打点、0盗塁となっている。
今回挙げた5人の他にも、1998年の日本一に貢献した進藤達哉や、クレス、クリート・ボイヤー、レオン・リーなどの助っ人外国人選手が輝きを放っていた。