今季の阪神は何位ペース? プロ野球、シーズン最低勝率ランキング ワースト記録は…【セ・リーグ編】
2022/04/21
産経新聞社
ワースト3位:横浜ベイスターズ(2003年)
3位に入ったのは2003年の横浜だ。140試合を戦い、45勝94敗1分、勝率.324という成績に終わった。大型補強として若田部健一投手やスティーブ・コックス内野手らを獲得し、球団生え抜きOBの山下大輔新監督が就任。注目を集めたシーズンだったが、4月末時点で5勝20敗とスタートダッシュに失敗。その後も補強選手の多くが貢献できず、優勝を飾った阪神に42.5ゲーム差をつけられて最下位に終わった。
野手陣では新外国人のタイロン・ウッズ内野手が40本塁打、新人の村田修一内野手が25本塁打、古木克明内野手(のちに外野手転向)が22本塁打を放つなど長打力ある打者が存在感を示したが、つながりのない攻撃が目立った。