今季の阪神は何位ペース? プロ野球、シーズン最低勝率ランキング ワースト記録は…【セ・リーグ編】
2022/04/21
産経新聞社
ワースト2位:東京ヤクルトスワローズ(2017年)
2位は2017年のヤクルトで、45勝96敗2分、勝率.319だった。球団創設の1950年に94敗を喫していたが、この年は96敗で球団史上最多記録を更新してしまった。前年には野手陣の活躍が目立ち、投手陣を補強して挑んだが、打率・本塁打・得点など野手の成績でもリーグ最下位と低迷した。前半戦だけで2度の10連敗以上、交流戦では10連敗を含む5勝12敗1分など、明るい話題の見えないシーズンとなった。
投手陣ではデビッド・ブキャナン投手、ジョシュ・ルーキ投手らが役割を果たしたが、石川雅規投手が自身11連敗など低迷。前年には2年連続のトリプルスリーを達成した山田哲人内野手がやや数字を落とし、主力の川端慎吾内野手や畠山和洋内野手、雄平外野手が故障離脱などの憂き目にあった。