【速報】佐々木朗希、連続イニング無失点記録は「22」でストップ 5回2失点で今季3勝目の権利持ち降板、5四死球と制球に苦しむ
2022/04/24
産経新聞社
佐々木朗希 最新情報(最新ニュース)
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手は24日、敵地でのオリックス・バファローズ戦に先発登板。5回2失点の投球内容で今季3勝目の権利を手にした
佐々木朗は初回、先頭の福田周平外野手にいきなり安打を打たれ、連続イニング無安打記録は「17」でストップ。さらに遊飛、一安で1死一、二塁とされると、4番・吉田正尚外野手にも三遊間を破られ、二塁走者は三塁ベースを蹴った。しかし、左翼・髙部瑛斗外野手の好返球でタッチアウト。後続も一邪飛に打ち取り、無失点で立ち上がった。
打線は直後の2回、2死満塁から1番・髙部、2番・和田康士朗外野手の連続タイムリーで3点を先制した。援護をもらった佐々木朗は、四死球も絡んで毎回走者を背負ったが、要所を締めたピッチングで得点を許さない。
しかし5回、先頭の安達了一に安打、続く1番・福田は4球、2番・西野真弘にはフルカウントからの連続フォアボールで無死満塁のピンチ。3番・紅林弘太郎の投ゴロは二塁送球を決断し、併殺の間に三塁走者が還って連続イニング無失点記録は「22」でストップ。なおも2死三塁から4番・吉田正に左中間へのタイムリーツーベースを献上した。後続を打ち取ってリードは守ったが、この回限りで降板となった。
この日の佐々木朗は、5回(90球)を投げ、被安打6、与四死球5、奪三振4、失点2の投球内容。試合は6回表を終了し、ロッテが3-2で1点をリードしている。