オリックスの“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、バファローズレジェンド選手たちの成績は?
2022/04/25
産経新聞社
島谷金二(しまたにきんじ)
投打:右投右打
身長/体重:183センチ/89キロ
生年月日:1945年1月23日
経歴:高松商-四国電力
ドラフト:1968年ドラフト9位
〇ベストナイン:2回(1978-79年)
〇ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞):3回(1977-79年)
〇オールスターゲーム出場:4回(1977-80年)
※チーム在籍時のみ。中日時代にダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)1回受賞。オールスター2回出場。
阪急(現オリックス)移籍を機に打撃開眼した三塁の名手。チームには1976年オフにトレード加入。初年度から全130試合に出場、キャリアハイの打率.325、22本塁打をマークし、3連覇に大きく貢献。同年から3年連続ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞を受賞した。打撃面では、在籍6シーズンで20本塁打以上を4度(1977-79、81年)記録。特に79年は、3番打者として打率.312、153安打、27本塁打、102打点の好成績でベストナインにも輝くなど、攻守に渡って黄金期を支えた。
チーム在籍時の通算成績は、694試合出場、打率.292、704安打、112本塁打、408打点、20盗塁となっている。