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阪神はもう安全圏? プロ野球、シーズン最低勝率ランキング ワースト記録は…【パ・リーグ編】

2022/05/02

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産経新聞社



ワースト2位:近鉄バファロー(1961年)


 
 ワースト2位となったのは1961年の近鉄バファロー(のちに近鉄バファローズに変更)で、36勝103敗1分、勝率は.261に終わった。3度の10連敗以上を喫するなど、苦しい戦いが続き、シーズン103敗はプロ野球史上最多記録。チーム全体の勝ち星36は、この年最多勝を獲得した稲尾和久投手の42勝に届かない惨状だった。

 気を吐いたのは新人の徳久利明投手で、15勝24敗、防御率3.26と低迷するチームで奮闘を見せた。しかし野手陣はチーム全体で165失策(昨年度最多のオリックスは70個)、打率.215と結果を残せず。主力選手が仮病を使って試合を欠場するなど、暗い空気がチーム全体を覆っていた。

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