【MLB】今季35本塁打、メジャーは松田宣浩のパワーに注目か。「本拠地縮小の恩恵」との意見も
メジャー移籍を目指し、FA宣言した松田宣浩に関しては選手の移籍や契約に関する現地の専門サイトも注目している。
2015/11/12
Getty Images
パンチ力に注目!?
福岡ソフトバンクホークスから海外FA権の行使を宣言した松田宣浩に関する魅力とリスクを、選手の移籍や契約に関する現地の有力メディアである『MLBトレード・ルーモアーズ』のジェフ・トッド記者が報じている。
MLBでは、近年日本人内野手に対しては比較的に厳しい見方も多いとされる中、記事では事情通として知られるCBSスポーツのジョン・ヘイマン氏のツイッターを引用し、「注目すべき選手」と紹介している。
Japanese 3B-2B Nobu Matsuda, 32, has declared for free agency with hopes of MLB deal. Hit 35 HR for softbank.
日本の三塁手兼二塁手(編集部注:日本では二塁手としてプレーしていない)の松田宣浩(32歳)は、MLB移籍を望みFA宣言した。ソフトバンクで35本塁打を放っている。
松田が注目されている点は、やはり今季自己最多の本塁打を記録したパンチ力のようだ。また、今季は603打席で打率/出塁率/長打率(この3つはスラッシュラインと呼ばれ、近年打力の総合指標としてよく用いられている)は.287/.357/.533と上々の数字であると、評価されている。
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