【MLB】今季35本塁打、メジャーは松田宣浩のパワーに注目か。「本拠地縮小の恩恵」との意見も
メジャー移籍を目指し、FA宣言した松田宣浩に関しては選手の移籍や契約に関する現地の専門サイトも注目している。
2015/11/12
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その一方で、トッドは今季の本塁打数を鵜呑みにするリスクも述べている。
As Patrick Newman of NPB Tracker notes on Twitter, that tally was likely boosted by a favorable change in his home park’s dimensions.
NPBトラッカーのパトリック・ニューマンがツイッターで報じるように、この数字は本拠地球場の外野フェンスまでの距離の縮小の恩恵を受けたものだろう。
実際、NPB通のニューマンのツイートでは、35本中23本は本拠地でのものであることも紹介している。
加えて、すでに32歳と微妙な年齢に達していることも懸念材料として挙げられている。
しかし、トッドはそれでもメジャーからのオファーを待つ松田にチャンスはあるとしている。それは、このオフの市場において目ぼしい三塁手が見当たらないことに加え、彼自身はすでに海外FA権を有しており、ポスティングを経由する必要がないためだ(メジャーでは、旧所属球団に支払われるポスティングフィーと選手への契約金および年俸の合算を獲得予算と考える)。
同じソフトバンクからは31本塁打の李大浩もFAとしてメジャー挑戦を表明している。同じ釜の飯を食った日韓のスラッガーに対するメジャーのオファーはどうか。注目される。
出典:“Market Notes: Matsuda, Maeda, O’Day, Aoki, Shark, Santana”@ MLB Trade Rumors by Jeff Todd in Nov. 10th 2015