「和製トラウト」「日本のジーター」…MLBの歴史的名選手に重ねられる日本人5人
2022/05/01
産経新聞社、Getty Images
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4月も終わり、気温が上がるにつれてますます盛り上がりをみせる野球界。海の向こうのメジャーリーグからも日本人選手の活躍が連日届いている。ここでは、国内外のMLBの歴史的名選手に重ねられる日本人選手を紹介する。
和製トラウト
MVP3度を獲得した現役最強選手マイク・トラウト(エンゼルス)。将来の殿堂入りを確実視されている外野手は、毎年のようにOPS1.000前後をマークする総合力の高い打撃力が最大の武器だ。走塁も超一流で、盗塁王に輝いた経験も持つ。
そのトラウトに重ねられるのが鈴木誠也(カブス)だ。今年からMLBに挑戦している鈴木だが、日本球界では、トラウトのように多くの年でOPS1.000前後を記録。通算OPSは.985にのぼる。さらに走塁面でも2019年に25盗塁をマークした。
入団会見時にも、「トラウト、アイラブユー」と語るなど、トラウト愛を語っていた鈴木。メジャーでも開幕からその打棒を発揮し、本家に引けを取らない存在感を見せている。
▼参考:マイク・トラウトの通算成績
1303試合、打率.305、1438安打、315本塁打、826打点、203盗塁、OPS1.005(出塁率.419+長打率.586)※28日時点