「和製トラウト」「日本のジーター」…MLBの歴史的名選手に重ねられる日本人5人
2022/05/01
産経新聞社、Getty Images
日本のジーター
史上最高クラスの遊撃手デレク・ジーター。現役20年間を名門ヤンキース一筋で過ごし、その高いリーダーシップから第11代主将を務め、異名は「ザ・キャプテン」。打っては通算3000安打超えにシルバースラッガー賞5回、守りでもゴールドグラブ賞5回を誇る。
そのジーターと重ねられるのは、巨人・坂本勇人だ。坂本も名門ジャイアンツ一筋で、2015年から第19代主将としてチームをまとめる。史上2番目の若さで2000安打をクリアし、ベストナイン7回、ゴールデングラブ賞5回の受賞歴をもつ。
坂本の2000安打達成時には、ジーター本人から祝福のメッセージも届いた。次の節目は、ジーターも達成した3000安打の高みだ。本家が現役時代守り続けたショートのポジションをどこまで守り抜けるかにも注目が集まる。
▼参考:デレク・ジーターの通算成績
2747試合、打率.310、3465安打、260本塁打、1311打点、358盗塁、OPS.817(出塁率.377+長打率.440)