【MLB】インディアンス、朴炳鎬の獲得失敗も韓国人補強に積極的。次は阪神・呉昇桓に興味
朴炳鎬の獲得に積極的な姿勢を見せたインディアンスはポスティングでの交渉権は獲得ならず、今度は今季、阪神タイガースでプレーしていた呉昇桓の獲得に興味を示している。
2015/11/13
韓国人選手獲得に積極的なインディアンス
クリーブランド・インディアンスは一塁手の朴炳鎬のポスティングに対して積極的な入札をしていた。結果的にはミネソタ・ツインズが約1285万ドル(約15億4200万円)で30日間の独占交渉権を獲得した。
それでも地元紙『プレーン・ディーラー』は、インディアンスは韓国人マーケットから新たな候補の獲得に興味を示していると報道した。
今季も阪神タイガースの不動のクローザーとして活躍した呉昇桓だ。
ポール・ホインズ氏によると、呉昇桓は今週中にも渡米し、米球団と交渉の席に付く予定だと報じた。33歳の呉昇桓は韓国と日本のプロ野球でセットアップマン、そしてクローザーとして多くの成功をおさめてきた。
同紙では「最後のボス」ともよばれると紹介したうえで、ここ2年間は阪神タイガースでプレーし、それ以前は9年間韓国リーグでプレーしてきたと綴っている。韓国と日本で合わせて、571試合に登板し、32勝30敗、防御率1.81。そして357セーブを挙げ、奪三振率10.7、四球率2.1の数字も紹介している。
【次ページ】優先は野手だが、リリーフ投手も必要
1 2