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プロ野球”史上最強”世代!? 1988年生まれの投手5人。日米で活躍するスター選手たち

2022/05/12

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産経新聞社、Getty Images



澤村拓一(ボストン・レッドソックス)

投打:右投右打
身長/体重:184センチ/102キロ
生年月日:1988年4月3日
経歴:佐野日大高-中央大
ドラフト:2010年ドラフト1位
 
 威力抜群の速球と、落差の大きいスプリットが武器の剛腕。佐野日大高、中央大を経て、2010年ドラフト1位で巨人に入団。ルーキーイヤーから先発として11勝、防御率2.03の好成績を残し、新人王に輝いた。
 
 翌12年も2桁勝利を挙げたが、5年目の15年からはリリーフへ本格転向し、守護神に抜擢。16年には37セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した。その後は成績が伸び悩み、20年途中にロッテへトレード移籍となったが、新天地では完全復活。セットアッパーとして抜群の安定感を見せ、チームの熾烈な優勝争いを支えた。

 オフにはメジャー挑戦を決断し、レッドソックスへ入団。1年目から55試合(53回)を投げ、イニングを上回る61奪三振、防御率3.06をマークし、ブルペンに欠かせない存在に。今季もピンチの火消し役を任されるなど首脳陣の信頼を勝ち取っている。

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