セ・リーグ、次世代スター候補の現在地 二軍で大活躍したあの若手有望株はブレイクできる?
2022/05/21
石川昂弥(中日ドラゴンズ)
ポジション:内野手
投打:右投右打
身長/体重:186センチ/104キロ
生年月日:2001年6月22日
経歴:東邦高
ドラフト:2019年ドラフト1位
昨季二軍成績:33試合出場、打率.238、3本塁打、19打点、10四球、34三振0盗塁、OPS.720(出塁率.301+長打率.418)
今季一軍成績:33試合出場、打率.233、5本塁打、19打点、7四球、26三振、1盗塁、OPS.707(出塁率.276+長打率.431)
中日からは石川昂をピックアップ。東邦高校から2019年ドラフト1位で入団した大型内野手だ。地元出身で甲子園優勝を果たした大型内野手として期待を集め、ルーキーイヤーから二軍では中心選手として活躍した。昨季は死球による離脱もあり出場機会が減少したものの、立浪和義新監督、中村紀洋打撃コーチら首脳陣が一新された今季には期待がかかっていた。
今季は立浪監督の方針通り、開幕から一軍の三塁手として起用されている。ここまで5本塁打、19打点を記録し、スター「候補」から本物のスターになろうとしている。新型コロナウイルスの影響で離脱とはなったが、復帰後の大暴れに期待が高まっている。