セ・リーグ、次世代スター候補の現在地 二軍で大活躍したあの若手有望株はブレイクできる?
2022/05/21
蝦名達夫(横浜DeNAベイスターズ)
ポジション:外野手
投打:右投右打
身長/体重:185センチ/88キロ
生年月日:1997年9月20日
経歴:青森商高-青森大
ドラフト:2019年ドラフト6位
昨季二軍成績:69試合出場、打率.307、9本塁打、39打点、24四球、68三振、18盗塁、OPS.887(出塁率.387+長打率.500)
今季一軍成績:8試合出場、打率.222、0本塁打、0打点、1四球、5三振、1盗塁、OPS.522(出塁率.300+長打率.222)
DeNAで取り上げるのは蝦名。青森大学から2019年ドラフト6位で入団した右打ちの外野手だ。ドラフト下位指名ながら、ルーキーイヤーから二軍でOPS.954、2年目の昨季も圧倒的な数字を残して注目を集めた。しかし、この2年間一軍では思うような結果は残せず。一軍での開花が期待されて今季に臨んだ。
今季も二軍で安定した数字を残し、チーム内でのコロナウイルス感染拡大や、佐野恵太外野手の故障もあり一軍に昇格。出場機会は多くないながら、必死にアピールを続けている。大砲タイラー・オースティン外野手も長期離脱しており、外野のレギュラー争いは混戦状態。強みを活かし、活躍の場を確保しておきたいところだ。