“日本一”の「首位打者」は…プロ野球通算打率ランキング6~10位【NPB歴代最高記録】
2023/01/15
産経新聞社
第9位:落合博満 打率.3108(7627打数2371安打)
投打:右投右打
身長/体重:178センチ/82キロ
生年月日:1953年12月9日
経歴:秋田工-東洋大-東芝府中
ドラフト:1978年ドラフト3位
秋田工、東洋大、東芝府中を経て、1978年ドラフト3位でロッテに入団した落合。神主打法から広角に長短打を打ち分ける唯一無二の打撃で、歴代最多となる3度の三冠王に輝いた。
プロ入り後2年間は成績が伸び悩んでいたが、3年目の81年に三塁のレギュラーへ定着し、打率.326で首位打者のタイトルを獲得。翌82年には打率.325、32本塁打、99打点をマークして史上最年少(28歳)で三冠王に輝いた。以降も目覚ましい活躍を続けた落合。85、86年の2年連続三冠王をはじめ、主要打撃タイトルをほしいままにした。
87年からはセ・リーグの中日へトレード移籍。在籍7年間で首位打者の受賞はなかったが、3度の最高出塁率、2度の本塁打王と打点王に輝いた。94年からは巨人に移籍し、ベテランらしい打撃で存在感を発揮。97年から2シーズンは日本ハムでプレーした。