現在メジャーでは…NPBで“無双”した元助っ人投手5人。日本球界から逆輸入の外国人選手たち
2022/12/22
Getty Images, 産経新聞社
ジョエリー・ロドリゲス(ニューヨーク・メッツ→ボストン・レッドソックス)
投打:左投左打
身長/体重:185センチ/91キロ
生年月日:1991年11月14日
経歴:マテルナルリリ高-フィリーズ-中日-レンジャーズ-ヤンキース-メッツ-レッドソックス
NPB通算成績:90試合(87回2/3)、3勝7敗、1S、41H、103奪三振、防御率1.85
中日では1年目から26試合に登板し、防御率2.30で頭角を現したロドリゲス。そして2年目の19年には左から繰り出す最速159キロの速球を武器に“無双”。64試合の登板で、41ホールド、防御率1.64と圧巻の数字を記録し、最優秀中継ぎのタイトルも獲得した。
翌20年からレンジャーズでメジャー復帰を果たすと、12試合と少ない登板数ながら、防御率2.13、WHIP1.03と実力を示した。翌年は2チームで通算52試合に登板。特にヤンキースでは、21試合で防御率2.84の成績を残した。22年シーズンはメッツに移籍し、前年を上回る55試合に登板し、防御率4.47。オフにはボストン・レッドソックスと契約を締結した。