プロ野球”史上最強”世代!? 1988年生まれの野手5人。球界を代表する強打者たち
2022/05/19
産経新聞社、Getty Images
會澤翼(広島東洋カープ)
投打:右投右打
身長/体重:175センチ/89キロ
生年月日:1988年4月13日
経歴:水戸短大付高
ドラフト:2006年高校生ドラフト3巡目
現役捕手トップクラスの強打が魅力の司令塔。水戸短大付高から2006年高校生ドラフト3巡目で広島に入団すると、長い下積みを経て、高卒8年目の2014年に65試合の出場ながら2桁10本塁打をマーク。パワフルな打撃で頭角を現した。
その後は石原慶幸との併用が続いたが、18年には打率.305(規定未満)、13本塁打を放つなど攻守に渡る活躍を見せ、リーグ3連覇に貢献。翌19年は初めて規定打席をクリアするなど正捕手の座を確立し、3年連続となるベストナインを受賞した。
しかし近年は、コンディション不良や故障に悩まされて出場機会が減少。巻き返しを図る今季は、開幕マスクこそ掴んだが、ここまで打率.231、本塁打なしと苦境に立たされている。