小柄でも第一線…プロ野球界で輝く小兵5人。身長のハンデを乗り越えた選手たち
2023/02/12
産経新聞社
福田周平(167センチ)
ポジション:外野手
投打:右投左打
身長/体重:167センチ/69キロ
生年月日:1992年8月8日
経歴:広陵高 – 明治大 – NTT東日本
ドラフト:2017年ドラフト3位
身長167センチと公称されているオリックス・バファローズの福田周平。
ルーキーイヤーから安定した数字を残してきたが、プロ4年目となった2021年は1番・中堅に定着。シーズンを通じてオリックス打線の先頭打者として打線を牽引し、チーム25年ぶりとなるパシフィック・リーグ優勝に大きく貢献した。
バットを短く持ち、ノーステップでボールに食らいつくスタイルが特徴的で、2021年は打率.271ながら出塁率.354を記録した。
また、チームとしては中堅のポジションを固定できたことも大きな好材料だった。小柄な体格ながらグラウンドを広く駆け回る福田の存在は、優勝に不可欠だったと言えるだろう。
2022年は好不調の波があり、スタメンを外れる試合もあったが、外野のレギュラーとして118試合に出場。攻守に渡ってチームを支え、悲願の日本一に尽力した。