小柄でも第一線…プロ野球界で輝く小兵5人。身長のハンデを乗り越えた選手たち
2023/02/12
産経新聞社
谷元圭介(167cm)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長/体重:167センチ/72キロ
生年月日:1985年1月28日
経歴:稲生高 – 中部大 – バイタルネット
ドラフト:2008年ドラフト7位
現在は中日ドラゴンズでプレーする谷元圭介も、身長167センチと公称されている。
38歳のベテラン右腕は大学・社会人を経てドラフト7位でプロ入りした苦労人だ。
北海道日本ハムファイターズで中継ぎとして安定した数字を残し、2016年シーズンのリーグ優勝にも大きく貢献。2017年シーズン途中に中日にトレードで移籍すると、離脱もありながらリリーフ陣の重要なピースとなっている。
小柄な体格ながら、最速151キロを記録するなど、球速で押す投球もできることが大きな持ち味。沈み込むフォームでリリースポイントは低く、他の投手との差別化は十分だ。
2022年も34試合に登板し、1セーブ6ホールド、防御率2.61と安定した数字を残した。チーム最年長の右腕が今季も存在感を発揮する。