小柄でも第一線…プロ野球界で輝く小兵5人。身長のハンデを乗り越えた選手たち
2023/02/12
産経新聞社
滝澤夏央(164cm)
ポジション:内野手
投打:右投左打
身長/体重:164センチ/65キロ
生年月日:2003年8月13日
経歴:関根学園高
ドラフト:2021年育成ドラフト2位
NPB現役最小身長は、埼玉西武ライオンズの滝澤夏央だ。
抜群の野球センスで高校1年春からレギュラーとなり、内野手だけでなく投手としても活躍。俊足を評価されて育成ドラフトで西武に加入すると、二軍で持ち味を活かす活躍を見せ、ルーキーイヤーから支配下登録を勝ち取った。
2021年は二軍での活躍もあり、5月に「目標」と掲げる源田壮亮内野手が離脱したタイミングで支配下登録を勝ち取った。
登録されて即一軍デビューとなり、「名手・源田の代役」として重圧のかかるポジションで出場。しかし、躍動感と確実性を兼ね備えた守備、堅実な打撃であっという間に結果を残してみせた。
選手の大型化が進むプロ野球界において、異色の存在である滝澤。早くも一軍で輝きを放っており、2023年シーズンの活躍にも目が離せない。