プロ野球”史上最強”世代!? 1998年生まれの選手5人。チームの主軸担う投打の主役たち
2022/12/13
産経新聞社
坂倉将吾(広島東洋カープ)
投打:右投左打
身長/体重:176センチ/88キロ
生年月日:1998年5月29日
経歴:日大三高
ドラフト:2016年ドラフト4位
日大三高からドラフト4位で広島に入団した坂倉。強打の捕手として高卒1年目から一軍デビュー。二軍では正捕手を担い、球団史上初のファーム日本一に貢献した。
その後は、打力を活かすために複数ポジションで起用。120試合制となった20年には、規定打席未満ながら打率.287と一軍の戦力として台頭した。翌21年は捕手と一塁を兼任し、クリーンアップの一角へと成長。打率.315、12本塁打、出塁率.390をマークし、首位打者にも肉薄した。
同年オフには、中心打者の鈴木誠也外野手がメジャー移籍。主軸として期待された2022年シーズンは、三塁守備に本格挑戦。本職の捕手、一塁としても起用された。最終的に全試合出場を果たし、打撃では打率.288、16本塁打、68打点と安定したパフォーマンスを披露。来季はキャッチャー専任が決定しており、”打てる捕手”として攻守の要を担いたい。