【NPB】プロ野球歴代シーズン防御率ランキング1~5位。佐々木朗希らは食い込めるか
2022/06/02
産経新聞社
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プロ野球は今季投手の活躍が際立っている。セ・リーグでは、阪神タイガースの青柳晃洋投手、西勇輝投手がそれぞれ防御率1点台の活躍。パ・リーグでも、オリックス・バファローズの山岡泰輔投手と、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が1点台前半の数字をキープしている。
シーズン最優秀防御率の座を争う彼らだが、歴代で見たときに、彼らの数字はシーズン記録としては、いったいどの位置につけているのだろうか。ここでは、2リーグ制以降のシーズン防御率ランキングを紹介する。
5位 田中将大(楽天・2011年) 防御率1.272
投打:右投右打
身長/体重:188cm/97kg
生年月日:1988年11月1日
経歴:駒大苫小牧高
田中将大が、伝説の2013年を上回る数字を残したのが2011年だ。
同年は、最多勝(19勝)、最優秀防御率、最優秀投手(現最高勝率・勝率.792)に加え、完投(14)、完封(6)、投球回(226回1/3)、でもリーグトップの数字。奪三振(241)も、ダルビッシュ有に次ぐ2位の数字だった。
防御率1.272は、1リーグ制時代を含むと歴代26位となっている。