【NPB】プロ野球歴代シーズン防御率ランキング1~5位。佐々木朗希らは食い込めるか
2022/06/02
産経新聞社
2位 稲尾和久(西鉄・1956年) 防御率1.06
投打:右投右打
身長/体重:180cm/80kg
生年月日:1937年6月10日
経歴:別府緑ヶ丘高
2位は、1956年に稲尾和久が高卒1年目で記録した防御率1.06。これはシーズン防御率のパ・リーグ記録となっている。1リーグ制時代を含むと、歴代16位。
ルーキーイヤーから抜群の成績を残した稲尾。シーズン序盤は救援として起用されるなど、登板61試合のうち先発は22試合だった。同年は262回1/3を投げ、21勝6敗、6完投3完封、182奪三振で、チームのリーグ優勝、日本一に大きく貢献。日本シリーズでも3勝を挙げ、新人王にも選出されている。