逸材揃い…2001年生まれの選手5人。大豊作世代!投打に躍動するニュースターたち
2022/12/18
産経新聞社
宮城大弥(オリックス・バファローズ)
投打:左投左打
身長/体重:171センチ/78キロ
生年月日:2001年8月25日
経歴:興南高
ドラフト:2019年ドラフト1位
興南高から2019年ドラフト1位でオリックスに入団した宮城。初年度から高卒ルーキー離れした緩急自在のピッチングを見せ、10月に早くも一軍昇格。3度目の先発機会で嬉しいプロ初勝利を挙げた。また、ファームでは6勝を記録。ウエスタン・リーグ最多勝も獲得した。
続く21年は、開幕2戦目の先発を任されて勝利投手に。その後は抜群の安定感で白星を重ね、ファン投票でオールスターゲームにも出場。最終的に23試合(147回)を投げ、13勝4敗、勝率.765、防御率2.51をマークし、チームのリーグ優勝に大きく貢献。惜しくも投手タイトルこそ逃したが、他の候補を圧倒して新人王を受賞した。
左のエース格として迎えた今季も、変わらぬ存在感を発揮した。レギュラーシーズンでは2桁11勝、防御率3.16の成績を残すと、ポストシーズンでもクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ、日本シリーズでそれぞれ勝ち星を記録。チームの26年ぶり日本一に大きく貢献した。